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「William-LennyDiamond(ウイリアム・レニー・ダイヤモンド)」


こんにちは、Jewelry Ito刈谷アトリエです

本日は、世界で一番輝くと称されるダイヤモンドについてのお話です
【ウィリアムレニーダイヤモンド】

米国 DCWN社で製作されているウィリアム・レニーダイヤモンド。
厳格な品質と技術精度を求められる米国においてトップクラスのダイヤモンドカッターとして活躍する
William Warthling氏と、伝統と格式あるオハイオ州ジュエリー協会のジュエリーデザインコンテストで、
数々の受賞経験を持つLeonard J.Strnad II氏がプロデュースした、美しい輝き(Crown-K-Cut)を放つダイヤモンドです。
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上の写真を見ての通り、一般的なダイヤモンド(右)のカットと比べると光の反射の範囲が異なります。(左)
その輝きは4倍といわれるので驚きですよね

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この輝きのヒミツは光の抜けを起こさないからです。
通常、ダイヤモンドのクラウンと呼ばれる角度に光が入ると光はどうしても漏れてしまいます。
しかし、なぜウィリアムレニーダイヤモンドは光を漏らさないかというと一般的なカットのダイヤモンドと比べて
上部を狭くしてあります。これにより光を上に跳ね返すことができます。

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以前宝飾新聞にもその記事は掲載されました。

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ウィリアムレニーダイヤモンドは、その見た目の美しさから世界中のジュエラーを魅了してきました。
このダイヤモンドはすべて人の手によってカットされているため、大量生産できないのでたいへん希少価値がございます。

通常ダイヤモンドは現代の技術をつかえばわずかな時間でカットが可能ですが、ダイヤモンドはどれも一緒というわけではありません。
それは人にも個性があるようにダイヤモンドの原石には一つ一つの個性があります。
そのため、ウィリアムレニーダイヤモンドは熟練のカッターたちがダイヤモンドのひとつひとつの「個性」を見て、
いかに一つ一つのいいところを引き出しつつカットするかというのを見分けながらカットしていきます。

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また、ダイヤモンドは暗いところに持っていくとよくわかります。
強い光に当たればどんなものでも輝いて見えますが、逆に暗い所へもっていっても輝くのが本当に輝くと言えるのです。

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ウィリアムレニーダイヤモンドは限られたお店にしか置くことはできず、
また厳しい試験に合格した者にこそ語ることのできるダイヤモンドなのです。

是非一度その輝きをその目で見てみて下さい

 

 

 


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